ジックラック(標準仕様) JR-1000


『公益財団法人 実験動物中央研究所』において1970年代から1980年代にかけてビニールアイソレータ内のみでしか維持・繁殖及び生産が出来ないと言われていたヌードマウスの飼育管理と動物実験を目的に、感染防御と清浄度維持のみを追及した、木製の簡易クリーンラックです。

ジックラック(標準仕様) JR-1000


ジックラック(標準仕様)の主な特徴
 1970年代よりの使用経験により蓄積された多くのデーターを有し、フィルター及びブロワーを交換することで陰圧仕様として使用する事が出来ます。外部の実験動物飼育施設からの動物搬入時に一時隔離飼育用として、また、感染実験を目的とした飼育装置として使用されています。


材質 仕様
本体 木製 W900×D650×H1,780㎜(自在キャスター:Φ75㎜ゴム車輪)
収容ケージ数 マウスケージ 24(48)セット (使用ケージサイズ;W172×D240×H129㎜)
ラットケージ 12セット    (使用ケージサイズ:W265×D×425×H155㎜)
ブ ロ ワ ー 2P・100V・38W・1.3㎥
換 気 回 数 30回/時
フィルター HEPAフィルター 203×203×150㎜(両面ガスケット)
プレフィルター 190×170×10㎜ (不織布:アルミ枠付)